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2005年7月28日 木曜日

『かみちゅ!』のOP演出と「神様」 はてなブックマーク 登録数

[分野: 演出] 文:bono (投稿日:2005-07-28)

050728.jpg『かみちゅ!』OP(絵コンテ・演出:石浜真史)

 外部の存在が作品世界を侵食する。似た系統に、『妄想代理人』のサブタイトル表示がありました。そこでは、作品全体に漂う実験性・前衛性のムードを後押しするスパイスとして作用していた。
 一方、(前衛性とは無縁の)『かみちゅ!』の場合、このような演出はそぐわない…ように見えるのですが、それは間違いです。演出の根拠は、本編中の設定にあります。

 「画面の上では確かに存在する。しかし、多くの登場人物にとって、それは認識することが出来ない」という作中での「神様」の設定。それが、スタッフ名の表示にも適用されています。「スタッフ=神様」の意識です(うわー)。OPでスタッフ名が飛び交っている状況は、作品世界内での一般的な事象ではないが、かといってイメージ的な映像でもない…はずです。…理屈から言えば(<弱気)。

 左上図の脚本家氏の名前は、習字の文字の一つとして登場します。しかし、その文字が実際に書かれる場面はどこにも無い。(他の習字は書かれているが)。
 そして、左下図!名前を書いているのは、主人公の手。直接「神」に関与できるのは、ゆりえ様のみ!という訳です(多分)。

 でも、「スタッフ=神様なのか~」と妄想すると、少し冷め…いやいやいや(笑)。「考えるな、感じろ!」の精神!…っていうか、妄想ですよ。

(©ベサメムーチョ/アニプレックス)

この記事のURL:http://xn--owt429bnip.net/2005/07/kami_op.php

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