2005年7月11日 月曜日

『Z BIBLE「機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者」完全ドキュメント』 はてなブックマーク

[分野: 演出|富野由悠季|演出] 文:bono (投稿日:2005-07-11)
4063720411 Z BIBLE「機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者」完全ドキュメント
藤津 亮太 氷川 竜介
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関係あるような無いような話ですが、今レンタルビデオで『巨人の星』を観ています。以下、作中の印象的なエピソード。
甲子園決勝、星飛雄馬と対峙した花形満がホームランを勝ち取る場面。花形の打ったボールはスコアボードを直撃し、客席へと落ちた。ところが、翌週放送分以降に描かれた回想シーンでは、天高く場外までボールが飛んだことになっている。ここでは、正確な過去の再現よりも、飛雄馬の主観(「やられた!」という感じ)の表現が優先された訳だ。その差異というのも続けて観たから気づいたけど、一週空けたら気付かなかっただろう。僕は割と迂闊な方なので(笑)。(ちなみに、『巨人の星』はエンドロールが不完全なので、この回の演出が誰なのかは分かりません。)

劇場版『Z』は、TV版の再編集映画である訳だけど、相当細部が弄られています。それは、この本を読んで初めて気付きました(笑)。明らかに違う部分はともかく、昔のままに思えたシーン、単なる流用に見えたシーンが本当に昔のままであったのか?改変があったとしたら、作品の印象にどう貢献していたのか?映画の鑑賞後に、記憶とつき合わせながら読むと楽しめると思います。

ところで、富野監督といえば「コンテ主義」で有名ですよね。作品のクオリティを絵コンテ段階で制御する。そんな監督手法を、ずっと採ってきた。ところが、今回の『Z』に限っては、少し違うんですね。

―――富野監督のスタイルというと、絵コンテで押さえていくというわけですけれど…
仲盛文「うーん、えーとですね、コンテでは押さえていないですね。」

もう、大興奮ですよ(笑)。筆者が取材の中で、新たな制作スタイルを浮き彫りにしていく様、ワクワクしました。

あと、編集ソフト(『Final Cut Pro』)の操作を覚えて、自ら素材を弄る富野監督萌え。(<萌えとかいうな!)

この記事のURL:http://xn--owt429bnip.net/2005/07/zbible.php

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