2005年10月30日 日曜日

『交響詩篇エウレカセブン』#26と脚本の力 はてなブックマーク

[分野: 脚本] 文:bono (投稿日:2005-10-30)

少し話が前後するけど、気になったので。

051030.jpg 第26話に関して、「演出が良い」「作画が良い」という感想は見かけたけど、不思議と「脚本が良い」という人を見かけなかった。「どこからどこまでが脚本の功績か」というのは一概に判断できないけど、少なくとも、ストロー袋に水滴を垂らす演技なんかは、『プラネテス』(脚本:大河内一楼)で既に試みられていた。そして、第26話の脚本はといえば、大河内氏ですね(笑)。そんな訳で、きっと脚本も良かったんだと思う。

僕も、普段は「脚本家が誰か」なんて気にしないのですが、エウレカセブンに関しては、そういう観方が許される造りになっているように感じる。小中脚本回も、いかにもでしたし(笑)。今発売中の『rayline−guide』に、参加した脚本家に関する解説が載っています。照らし合わせながら観てみると、少し別の視点で楽しめるのではないかと思う。

…しかし、脚本:大河内一楼、絵コンテ・演出:宮地昌幸、作画監督:吉田健一・中田栄治って、完全にキングゲイナーの布陣ですね(笑)。

2005年10月29日 土曜日

『剛Q超児イッキマン』のOP演出 はてなブックマーク

[分野: 演出] 文:bono (投稿日:2005-10-29)

何気なく公式サイトを見たら、担当演出家の名前が載っていた。これ、気になっていたんですよ!西沢信孝監督のセンスとは違うし、漠然と「別の人だろうな」とは予想していましたが…やはり。

東映アニメーション:剛Q超児イッキマン

貝沢幸男演出のOPがのりがよく傑作。

051029.jpg051029_2.jpg
Copyright(C)たなみ・高橋・東映アニメーション

ファーストカットは、「黒字に緑の方眼」というワイヤーフレーム調の画面。そこから、一転して野球場のフェンス前へと移る。この「フェンスだったのか!」という感じが大好きです。誰もが見慣れているもの(フェンスの金網)を、こんな風に解釈出来るのって凄いですよね。
あと、ヒットを打った場面で背景(何故か青空)が上にスライドするのですが、そこも気持ち良くて好き。感覚を優先して成功している。

ちなみに、作画の方は上妻晋作氏らしい。コマ送りすると、あり得ない絵が入ってて面白いです(笑)。

WEBアニメスタイル:「もっとアニメを観よう」第3回 井上・今石・小黒座談会(3)

―― 『剛Q超児イッキマン』のOP。
今石 これはもう、上妻さんですね。
小黒 あの指パチンがいいよね。
今石 『イッキマン』は上妻作画の数少ない代表作だと思うんですよ。ちゃんと気持ちよさがある。
井上 変な意味で浮いてないよね。感覚的なタイミングだから、オープニングに合うのかもしれないね。

2005年10月27日 木曜日

幾原監督どこへ行く はてなブックマーク

[分野: 演出|幾原邦彦|演出] 文:bono (投稿日:2005-10-27)

帰国後の動向が注目されていた、幾原邦彦監督。仕事らしい仕事は、『トップをねらえ2!』#2(絵コンテ)があったくらいで、一体何をしているんだろうと思っていたのですが…いつの間にか、声優養成所の専任講師になっていた!何故(笑)!?

プロ・フィット声優養成所:講師の紹介
“一年間を通して講義される講師です。”って(笑)。いや、あの、その、アニメを作って欲しいです…。

<参考>
文部科学省:平成13年度文化庁派遣芸術家在外研修員予定者の決定について

2005年10月24日 月曜日

「アニオタクイズ2005秋」に挑戦 はてなブックマーク

[分野: web|オタク時事] 文:bono (投稿日:2005-10-24)

あんていなふあんていダイアリー:アニオタクイズ 〜2005秋〜
挑戦してみましたが、去年より随分難しいような…。有名どころしか分かりません。

1)下の写真の人物の名前 10点
出崎統監督

2)「ハウルの動く城」で王宮の階段を上る二人の老婆、「猫の恩返し」の大名行列などのシーンを作画を担当したアニメーター 10点
大塚伸治氏?

3)摩砂雪、志田正博、増尾昭一、高橋ナオヒト、千羽由利子、鶴巻和哉らを輩出したアニメスタジオ 10点
スタジオジャイアンツ

4)夫婦関係にある(あった)アニメーター 各5点
・平田智浩 と(?)中嶋敦子
・大張正己 と(石田敦子さん)
・森本晃司 と(福島敦子さん)

5)アニメーション研究会出身である以下の人物の出身大学名 各5点
・山本寛 (京都大学)
・木村貴宏(?)大阪大学

6)兄弟関係にあるアニメーターについて 以下のヒント連想される名前を二人づつ 各5点
・ボンズやガイナックス等のアニメ作品だけでなく、ゲームのキャラクターデザイナーとしても活躍 

吉成曜氏、吉成鋼氏
②双子のアニメーターで苗字が「鈴木」
鈴木竜也氏、鈴木卓也氏…かな?

7)井上俊之の出身スタジオと原画デビュー作品(できれば話数も) 5点
スタジオジュニオ、ひばりくんで、…分かりません!27話?

8)アニメアール出身でプロダクションIG所属のアニメーターを二人 各5点
沖浦氏、黄瀬氏

9)以下のスタジオの代表者名  各5点
・スタジオライブ(芦田豊雄氏)
・スタジオバード(兼森義則氏?)

10)以下の人物の本名 各2点
・秋津三朗(?)宮崎駿
・甚目喜一(佐藤順一氏)
・贄田秀雄(?)磯光雄
・竹肉哲セ(竹内哲也氏)
・港野洋介(稲野義信氏)青木悠三

11)フリー問題 今自分が注目しているアニメーターとその理由(みどころなど) 10点
柿田英樹さん。エウレカ2期OPのロボット爆発作画。モワッと。
原田大基さん。ふたご姫OPで「良いなぁ」と感じた場面が、ことごとくこの人の仕事だった。

(10/26追記)正答を赤で追記。ちなみに110点満点中、94点でした。意外に良い方?

2005年10月23日 日曜日

カウンターとしてのうつのみや作画 はてなブックマーク

[分野: オタク時事|演出] 文:bono (投稿日:2005-10-23)

051023.jpg 『交響詩篇エウレカセブン』第3期OPが、うつのみや理クオリティということで、物議を醸している。僕も一瞬、戸惑いました(笑)。でも、この起用に全く脈絡が無いわけでもない。
竹田青滋プロデューサーは、「エウレカ」のコンセプトに触れて、ことあるごとに「サブカルチャー」だ、「カウンターカルチャー」だと言い続けてきました。それを拡大解釈すれば、うつのみや作画というのも、これはこれで強烈なカウンターではありますよね。
僕は、「メインに拮抗する強度を持った、何かしらの旗印として起用された」と見ます。旗印足り得るのは、(良くも悪くも)広く認知された今でこそ、…と考えると分かりやすい、かな。

難しい話はともかく、個人的には、うつのみやメカが観られて良かったです。味があって好き(笑)。

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