『アニメーションノート』創刊号と表紙の新海イズム

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アニメーションノート―アニメーションのメイキングマガジン (no.01(2006)) by G-Tools |
表紙を見て、一瞬、『HAJOU HAKAGIX』かと思いました(笑)。どちらも挿画は新海誠氏だから、ネットで流行りのパクリ弾劾は不要です。ただ、誌面の「オタク的なるものへの疎さ」を映した表紙ではあると思う。
特集されているアニメ監督は、今敏、新海誠ら、NHK番組クラスの人選。古いとは言わないけど、クリエイターに向けた雑誌にしては、ちょっと無難過ぎな気が。(…と思いつつ、今監督の記事で使われた写真は見てて面白かった。絵コンテ描く時って、定規当ててたんですね。)
ゲームクリエイターに焦点を当てた記事も『メタルギアソリッド』に『FF』と大メジャー。この辺は、正直「読もう」という気が湧かなかったのですが(笑)、クリエイター志望者ならピンとくる内容なのだろうか…。
人選次第で面白くなりそうなフォーマットなので、次号以降に期待。
(12/21追記)
表紙に関して、もうひとネタ。よく見えると、特集されている「トランスアーツ」が「トランスアート」と誤表記されている(<アマゾンの画像は仮表紙。実際の表紙でも確認した)。
裏表紙を見れば、価格表示に訂正シールが貼ってあるし…。アニメより、この雑誌のメイキングの方が気になります(笑)。







bonoさんはじめまして。
僕も今日書店で見掛けてパラパラとめくってみたんですが…正直ちょっとがっかりな内容でしたね。
インタビューが多いのはいいんですけど、コラム記事や制作関係の記事が少なくて雑誌の主張が見えない感じでしたね。これならInvitation誌のアニメ特集や日経キャラクターズの方が濃いぞと。第一号ということで幅広い層を狙ってるんでしょうが、これではコア層は買わなさそうですね。肝心のクリエーション部分も、”コンテの描き方”なのがちょっと疑問ですし。
まあ、考えてみればアニメのクリエイターに向けてマス媒体で何を発信するのかっていうのも難しいですよね。採用情報ぐらいしか有用な情報ってないのでは(笑)…CG雑誌なんかはTipsの重要度が高かったりして内容が充実してるんですが。そこら辺の違いも興味深いです。
コメント by 小野マトペ — 2005年12月18日 日曜日 @ 3:04
はじめまして。
返答が遅れましてすみません。もう一度読み直してから発言しようと思っていたら、売れ残っている本屋を探すのに手こずりました(笑)。
確かに期待はずれなのですが、期待の仕方を間違ったのかもしれません。奇しくも『Invitation』や『日経キャラクターズ』を挙げられていますが、専門誌でなくても、「アニメ制作の基本(仕組み)は分かっていて当然」な論調であるならば、入門編も必要なのかなという気がしてきました。
そういう視点で捉え直してみると、例えば中高生に向けた導入編としては濃い方かなと。無知の知じゃないですけど、これはこれで意味があるように思えてきました。創刊号は「クリエイター」という生き方の選択肢を示しただけで、実践編はこれからなのかな~とか思うのですが…。見当外れな可能性もあります(笑)。
コメント by bono — 2005年12月21日 水曜日 @ 19:26