「オタク is Dead」関連メモ

客観的に現象を読み解くための材料のメモ。(何か思いついたら適宜追加)
※「イベントレポート」ではないです(参加していません)。
※「まとめサイト」でもないです(笑)。
◆第1〜第3に世代を分けたがる風習
世代分けの無意味さ。下記は、25年前の雑誌記事。
(参考)『アニメージュ』81年2月号の記事“「大御所VS第3世代」座談会”
安彦(良和)「第3世代というのは、いつごろから始まった言い方なんでしょうかね。いかにも、最近、自明のことばのように使われているけど」
大塚(康生)「ぼくは今年50歳になるんです、いや来年だ(笑)。これは第1世代といわれてもしょうがないでしょうね。森康二さん、大工原章さんからぼくくらいまで、ひっくるめて第1世代ということになるんでしょうね。(略)。第2世代といえば、テレビ時代の夜明けにこの仕事に入って、いまテレビや映画の作品づくりを背負っている人たち。出崎(統)さん、宮崎(駿)さん、小田部(羊一)さんとか、りん(たろう)さん、もう、みんな40前後に近づいている」
安彦「そうするとぼくは…」
大塚「第3世代ということになるでしょうね。もしそういう分け方をするなら」
友永(和秀)「ぼくははじめて聞いたなあ」
金田(伊功)「なんか、恐ろしい感じ」
安彦「最近、よく聞くんです」
友永「スゴイなあと思って。もしかするとオレたちのことかなあと思って…(笑)」
↑今や全く聞かない(笑)。そして繰り返される「もしかするとオレたちのことかなあ」の歴史。
「第X世代」という単語に接するとき、「分類の定義が正しいか否か」に着目すると話がずれる。重要なのは、「論者が世代を分けたがっている」という事実。それを踏まえて、「どのように分けたがっているのか」という論者の願望に注目すべき。
「この分類によると、僕は第X世代だ!」なんて一喜一憂には意味が無い。「動物占い」並に。
◆はてなアンテナ被登録数DATA(2006年5月25日現在)
ウェブにおける「影響力の逆転」を示す一材料。
【岡田斗司夫氏本人のサイト】
岡田斗司夫のプチクリ日記を含むアンテナ (313)
OTAKING SPACE PORTを含むアンテナ (182)(公式サイトTOP)
【岡田氏に近いオタク系ライター】
裏モノ日記を含むアンテナ (624) (唐沢俊一氏の日記)
原えりすんの電気オタク商品研究所を含むアンテナ (157)
【岡田氏から遠いオタク系ライター】
たけくまメモを含むアンテナ (1649) (→過去のトラブル)
kajougenron : hiroki azuma blogを含むアンテナ (974)(東浩紀氏の日記)
伊藤剛のトカトントニズムを含むアンテナ (393) (→過去のトラブル)
※近い・遠いは僕の主観です。
◆イデオロギーの葬式
(参考)内田樹の研究室: 政治を弔うということ
ある政治的運動の歴史的な価値は、祝祭的な場面における動員数や、そこで破壊されたものの規模によってではなく、「非祝祭的後退戦」を黙々と担う「弔い役」の仕事のていねいさによって決まるのである。
(略)
日本軍国主義やロシア・マルクス主義がまったく利用価値のないイデオロギーであるのは、そのイデオロギーそのものの内部的な瑕疵ではないし、そのイデオロギーの名において構築されたり破壊されたりしたものが微々たるものだったからでもない。
そうではなくて、そのイデオロギーが「落ち目」になったとき、身銭を切って「弔い」を出す人間が一人もいなかったから、それらのイデオロギーは政治的価値を失ったのである。





物語自体は、ビデオ作品に酷くありがちなもの(パッケージ左上の「ランボー」もどきに注目!)。だけど、作り手次第で、こんなにも面白く観られるものになるのだな〜と感心。シャープな作画も印象に残った。
『BSアニメ夜話』放送時に、「パイロットフィルム」に関する感想を幾つか見かけたので、ちょっとビデオを紹介。
(第1号:1999年8月15日発行/B5判)
(第2号:1999年12月25日発行/A4判)