2007年3月7日 水曜日

「ノリコ」と「シンジ」の根拠に関する自説 はてなブックマーク

[分野: アニメスタジオ|GAINAX] 文:bono (投稿日:2007-03-07)

 『トップをねらえ!』の主人公「タカヤノリコ」の名が、当時スタッフだった高屋法子さんに由来するのは有名な話。
 ここで疑問。「なぜ、その名前が選ばれたのだろうか?」

 以下は、「もしかしたら、こういう理由では…」という僕の説。

天空の城ラピュタGUIDBOOK 次に引用する資料は、飯田つとむ(=現・飯田馬之介)氏が、『天空の城ラピュタ』制作時のジブリについて書いたもの。
 面白いスタッフを7人選んで紹介するという企画ページ。この中に、金田伊功氏らと並んで「七人」の枠に選ばれた、高屋法子さんに関する記述がある。

 もしかしたら、ジブリで一番へんなひとかもしれない高屋さん。
 ハーモニーを担当しました。
 昔、円谷プロで「ウルトラマン」に出て来るビルなどを作っていたというお父さんが、ぼくらのあこがれでした。
 (略)
 飯田つとむ「スタジオジブリ7人の侍」(『天空の城ラピュタGUIDBOOK』)より

 お父さんが「ウルトラマン」のスタッフだった!これは、「昔、お父さんが怪獣と戦っていた」と言い換えても過言ではないだろう。…過言ではないですよね(笑)!?つまり、劇中で父親が宇宙怪獣と戦っていたノリコと、設定的に気持ち良く合致するんですね。果たして、これは偶然だろうか。

 さらに言えば、高屋さんの夫であり、特撮屋として名高い、樋口真嗣監督。義理の父の戦歴を加味すれば、親子2代にわたって怪獣と戦った男と言えるだろう。その「シンジ」という名を、庵野監督が「親子2代にわたって怪獣と戦う男の子」の名前に貰ったのも、至極当然の流れではないだろうか、とも思う。

 注)一般の方は、“戦っていた”、“戦った”の前に、“(ある意味)”を挿入しながら読んでください。

2007年3月5日 月曜日

『LAND MASTER』 はてなブックマーク

[分野: 同人] 文:bono (投稿日:2007-03-05)

 2006年の頭に「“II”ってことは、“I”もあるのだろうか」なんて言っていましたが、早くも昨年中に入手しました。やはり有った!

 有名・無名(知る人ぞ知る?)原画マンが入り混じった、趣味性の高いインタビュー記事が面白かったです。ひたすら、「どの辺を描いたんですか?」という質問の連発。テロップには出ていないけど…という打ち明け話も多い。


『LAND MASTER』(1987年/AIR.10発行/B5/130ページ)

この誌は我がスタッフが、若いアニメーター 古いアニメーターを それぞれにピックアップし、アニメーター10人に参加した作品の(何のパートでどの辺を担当したか)など、その他参加した作品に対するエピソードや、アニメーターになったきっかけ、楽しかったこと 苦しかったことを取材し文書にした物です。(序文より)

『LAND MASTER』●インタビュー記事+原画、イラストなど
大貫健一(南町奉行所)
羽原信義(葦プロダクション)
菊池道隆(スタジオCAM)
兵藤 敬(スタジオサニー)
松村靖之(スタジオライブ)
山内則康(スタジオライブ《いんどり小屋》)
戸倉紀元(スタジオマット)
森川定美(ガイナックス)
吉本欣司(スタジオワッシャ)
塩山紀生(フリー)
●イラスト
市川吉幸(スタジオMIN?)
●機動戦士ガンダムZ&ZZ原画集

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