2007年6月14日 木曜日

『アニソンマガジン』Vol.1、神前暁インタビュー他 はてなブックマーク はてなブックマーク登録数

[分野: 演出/山本寛| 音楽] 文:bono (投稿日:2007-06-14)
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 神前暁インタビューが読みたくて購入。神前氏は、音楽演出巧みな山本寛監督の、言わば片棒を担いでいる作曲家。『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』の楽曲成立に迫る記事が、山本寛ファンにとって面白くないはずが無い。

 また、京都アニメーションの仕事を抜きにしても、Youtube他で話題になった『GO MY WAY!!』『ふたりのもじぴったん』の作曲者ということで、きっと僕以外にも気になっていた人は多いはず。ネットの潜在的な願望・渇望感を汲んでくれた、嬉しい記事です。

 あと、意外な拾い物だったのが、ビクターの音楽プロデューサー・福田正夫氏のインタビュー。少し話がそれるけど、以前に『談話室オヤカタ』のバックナンバーで「アニメ音楽史におけるビクターの先鋭性」を聴く機会があった。『超時空要塞マクロス』~『カウボーイビバップ』の流れ、『トップをねらえ!』の印象的な(遊び過ぎな)企画盤などが、「ビクター」という一本の線で、鮮やかに結ばれていく興奮。

 今回の記事は丁度その先、最近のアニメ音楽におけるビクターの仕事が整理されている。ここでも、「ビクター」という補助線を一本加えるだけで、全く無関係に見えていた作品群が、驚くほど綺麗に整列してしまう。読者の歴史観を刺激する、僕の好きなタイプの記事です。

hm3 オタク系音楽専門誌ということで、何となく思い出したのが『hm3』。ちょうど10年前、1997年の創刊なんですね。歴史が一周した感じ。

 余談だけど、久しぶりに読み返したら、『hm3』創刊号の奥付に、フリーライター時代の「大河内一楼」氏の名前が載っていて驚いた。人に歴史ありですね。

<参考>
談話室オヤカタ:#62 音楽プロデューサー佐々木さんご来店!
談話室オヤカタ:#63 カウボーイビバップといえばNYでジャズ!?
『アニソンマガジン』公式ブログ

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