『コードギアスR2』最終回Aパートの男vs女

谷口監督作品の最終局面といえば、男と男の意地がぶつかり合い、叫びが天を突き破る…といったノリが頭に浮かぶ。今回はどうだろうか。
『コードギアスR2』最終回Aパートは、その大部分が、男性の意地を女性が抑えようとする(力を以って立ちふさがる/言葉で否定する/なだめる)会話シーンの連続で構成されている。
ルルーシュとナナリー、スザクとカレン、藤堂と女性パイロット、ジェレミアとアーニャ、シンクーと天子さま、玉城と女性オペレーター、ロイドとラクシャータ。
残りは、いくつかの「一人言」と、2つの「例外的な会話シーン(※)」があるだけ。「男と男のぶつかり合い」は、あまりにも綺麗に排除されている。
※…例外的に、男と女の対立構造を持たない会話シーンが2つだけある。1つは、「リヴァルと生徒会長」。もう1つが「神楽耶とC.C.」。いずれも、含みのあるニュアンスが異彩を放つ、味のある場面。(リヴァルの言葉は、表面的にはナナリーと同じだが、本質的に別物である。そのコントラストが面白い。)
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ROBOT魂 バンダイ 2008-12-25 |








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