高村監督が庵野監督に褒められた件

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『ストライクウィッチーズ』の高村和宏監督のブログに、こんな日記があった。
すごく嬉しいことがありました。
尊敬する庵野さんがストライクを観てくれて
「高村らしい良いフィルムだ」 と、ほめてくれました。
「DVDほしい」とまで言ってくれました。
これを読んで思い出したのが、『Gazo Vol.1』の『彼氏彼女の事情』制作現場密着40日レポート。
高村和宏氏は、庵野秀明監督作品『彼氏彼女の事情』(1998年)で、第6話の絵コンテ担当に抜擢されました。おそらくは、初めての絵コンテ。しかし、実際に放送された第6話エンディングでは、原画スタッフとしてのみクレジットされ、絵コンテは「鶴巻和哉 佐伯昭志」の連名。制作途中、高村氏の書上げた絵コンテはリテイク(やり直し)となり、スケジュールの都合と仕上がりを考慮して、経験のある演出スタッフがその穴を埋める形で決着したためです。
そのリテイクに対する高村氏の感想。
庵野さんから「面白くない」と言われたのがショックです。(『Gazo Vol.1』)
『彼氏彼女の事情』は、ガイナックスの若手スタッフ育成&才能発掘の意志が感じられる作品でした。同作で演出家としての頭角を現し、活躍の場を広げた今石洋之氏とは対照的に、高村氏は以後、ガイナックス作品の演出には深く関与せず、作画スタッフ(と、顔の出演)として活躍することになる。
…という前史が頭に浮かび、短い日記の文言が、凄くドラマチックなものに見えました。





ここで少し話がずれますが。昔『ふしぎの海のナディア』で、主人公が毒キノコを食べておかしくなってしまう回がありました。あの時は、「どうも普段と様子が違うらしい」というニュアンスを、顔を紫色に塗ることで記号的に表現していました。
次に引用する資料は、飯田つとむ(=現・飯田馬之介)氏が、『天空の城ラピュタ』制作時のジブリについて書いたもの。
