2006年6月15日 木曜日

宝塚文化圏のアニメと「ヅカ部」 はてなブックマーク はてなブックマーク登録数

[分野: レイアウト| 演出/出崎統| 演出/幾原邦彦] 文:bono (投稿日:2006-06-15)

060614.jpg 宝塚文化圏のアニメからモブシーン3つ。(恐らく、影響の伝播順)

上から、’91年『おにいさまへ…』(絵コンテ:出崎統)、’97年『少女革命ウテナ』#1(絵コンテ:幾原邦彦)、’06年『桜蘭高校ホスト部』#9(絵コンテ:金子伸吾)。金子氏は、「ウテナ」にも参加していましたね。

『おにいさまへ…』の原作者は、池田理代子。代表作は、宝塚の代名詞『ベルサイユのばら』!(同作のイメージを引き継いで、『おにいさまへ…』には「サンジュスト様」とあだ名される登場人物も)。

『少女革命ウテナ』は、意識的に宝塚から距離をおいた作品。宝塚のパロディに陥らないために、自然体で少女漫画の王道を行く、さいとうちほをキャラクター原案に起用した。彼女は後に宝塚のポスターなども手がけており、「宝塚を模倣せずに、宝塚的なビジュアルを獲得する」という「ウテナ」のアンビバレントな目論みは、客観的にも達成された。

そして、『桜蘭高校ホスト部』のヅカ部の回。「○○(過去の作品名)を連想させる」というのも勿論なのだけど、もう一歩進んで、宝塚っぽいアニメの「映像の記憶」を感じさせる回でもありました。

2005年7月31日 日曜日

勘違いと、編集による印象の違い はてなブックマーク はてなブックマーク登録数

[分野: 演出/出崎統] 文:bono (投稿日:2005-07-31)

 劇場版『あしたのジョー』って、長いこと「出崎監督にしては珍しく、テンポの良い映画だなぁ」と思っていたのですが。劇場版は違う人が監督だったんですね…。今日気付きました(笑)。凄く納得。

監督の福田陽一郎は舞台、テレビの演出家で『ショーガール』が有名。テレビ版の監督である出崎統は、再編集には関わっていない。(『劇場アニメ70年史』)

 編集といえば、りんたろう監督の劇場版『銀河鉄道999』も、当初、他のりん作品との印象の違いに戸惑いました。りんたろう作品にしては出来が良すぎるというか。後に、市川崑による編集だったと知って、「なるほど」と思ったわけですが。だったら、全作品で市川崑編集版を作って貰いたいと思ったり、思わなかったり(笑)。

2005年7月22日 金曜日

『劇場版 AIR コレクターズエディション』特典に出崎コンテ はてなブックマーク はてなブックマーク登録数

[分野: 演出/出崎統] 文:bono (投稿日:2005-07-22)
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初回限定のコレクターズ版DVDには、絵コンテを収録した冊子が付くようです。『AIR』の絵コンテに関しては、以前mixiの方で一盛り上がりありました。というのも…これが、妙に格好良いのです。

050722.gif←出崎タッチ以外の何物でもない…(笑)!(ちなみに、これもネット上で見つけた画像です。)

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