2006年6月15日 木曜日

宝塚文化圏のアニメと「ヅカ部」 はてなブックマーク

[分野: レイアウト|演出|出崎統|演出|幾原邦彦] 文:bono (投稿日:2006-06-15)

060614.jpg 宝塚文化圏のアニメからモブシーン3つ。(恐らく、影響の伝播順)

上から、’91年『おにいさまへ…』(絵コンテ:出崎統)、’97年『少女革命ウテナ』#1(絵コンテ:幾原邦彦)、’06年『桜蘭高校ホスト部』#9(絵コンテ:金子伸吾)。金子氏は、「ウテナ」にも参加していましたね。

『おにいさまへ…』の原作者は、池田理代子。代表作は、宝塚の代名詞『ベルサイユのばら』!(同作のイメージを引き継いで、『おにいさまへ…』には「サンジュスト様」とあだ名される登場人物も)。

『少女革命ウテナ』は、意識的に宝塚から距離をおいた作品。宝塚のパロディに陥らないために、自然体で少女漫画の王道を行く、さいとうちほをキャラクター原案に起用した。彼女は後に宝塚のポスターなども手がけており、「宝塚を模倣せずに、宝塚的なビジュアルを獲得する」という「ウテナ」のアンビバレントな目論みは、客観的にも達成された。

そして、『桜蘭高校ホスト部』のヅカ部の回。「○○(過去の作品名)を連想させる」というのも勿論なのだけど、もう一歩進んで、宝塚っぽいアニメの「映像の記憶」を感じさせる回でもありました。

2006年3月22日 水曜日

『アニメーションRE』Vol.3 はてなブックマーク

[分野: 演出|京田知己|演出|幾原邦彦|演出|庵野秀明|演出] 文:bono (投稿日:2006-03-22)
アニメーションRE vol.3 (APR.2006) (3) アニメーションRE vol.3 (APR.2006) (3)


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買いました。今回は企画が凄い。表紙からオーラが出ています(笑)。

「誰かがやるべきだろう」と思っていた、庵野秀明×京田知己対談がついに実現。京田監督は、昔ガイナックスでアルバイトしていたり、エウレカセブンに庵野監督がモデルのキャラクターを出すくらいの庵野ファン、それは読みたいですよ。加えて、動向が気になっていた幾原監督の動画インタビューあり、『のび太の恐竜2006』特集あり、作画特集あり…。敢えてこれ以上列挙しないけど、かなり幅広くフックが用意されています。(自分でも戸惑うことに、前号にもあったサイキックラバーのギター教室が意外に好き(笑)。これもDVDならでは、です。)

次号は「演出」の特集ってことで、演出ファンの自分としては休刊しないことを祈るばかり。この内容なら大丈夫だとは思いますが。この雑誌と比較すると、いかに『アニメージュ』辺りが動脈硬化を起こしているかも実感できる。お年寄りにはお年寄りとしての存在価値がある訳だけど、そればかりでは困るわけで…。

<過去の関連記事>
幻視球:『アニメーションRE』Vol.2
幻視球:『アニメーションRE』Vol.2のスタッフに注目してみる

(追記)<この話題に言及したサイト>
桀紂屋:アニメーションRE休刊

2005年10月27日 木曜日

幾原監督どこへ行く はてなブックマーク

[分野: 演出|幾原邦彦|演出] 文:bono (投稿日:2005-10-27)

帰国後の動向が注目されていた、幾原邦彦監督。仕事らしい仕事は、『トップをねらえ2!』#2(絵コンテ)があったくらいで、一体何をしているんだろうと思っていたのですが…いつの間にか、声優養成所の専任講師になっていた!何故(笑)!?

プロ・フィット声優養成所:講師の紹介
“一年間を通して講義される講師です。”って(笑)。いや、あの、その、アニメを作って欲しいです…。

<参考>
文部科学省:平成13年度文化庁派遣芸術家在外研修員予定者の決定について

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