2007年1月15日 月曜日

『オトナアニメ』Vol.3 はてなブックマーク

[分野: 演出|中村隆太郎|演出] 文:bono (投稿日:2007-01-15)
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 2007年の今、今川泰宏監督の特集を組むならば、韓国アニメでの仕事にも触れて欲しかった。どうも目新しさに欠けるような…。

 自分的には、中村隆太郎監督のインタビューが面白かったです。作品に漂うスピリチュアルなムードに対して、まったく自覚が無かったというのは、かなり意外…。(微妙に聞きにくそうな疑問に突撃した、インタビュアーの前田久さんも偉い)

キノの旅 イラスト&設定資料集 中村監督といえば、『キノの旅 イラスト&設定資料集』を最近読みました。(装丁はほとんど同人誌だけど、一応メディアワークス発行)
 僕は、アニメーター出身演出家の作品に対して拭い難い苦手意識を持っています。経験上、観客置いてけぼりで、一人で盛り上がっているような作品に当たる率が高いから(<無論例外は沢山あるが)。そんな原則に反して、中村監督の作品は好きなのだけど、読んで少し理由が分かった。

……みんなで作業していると、ドラマ追いになったり、熱血した感じになったりするから、それをなだめて、抑えて、違うよって説明するのが……わりと大変だったかな。(『キノの旅 イラスト&設定資料集』の監督インタビューより

 こういう冷静さに惹かれるのだろう。

2005年11月26日 土曜日

『グスコーブドリの伝記』スタッフリスト はてなブックマーク

[分野: 演出|中村隆太郎|投売りOVA|演出] 文:bono (投稿日:2005-11-26)

 1994年作品。これが中村隆太郎氏の初監督作品になるのかな?時々、ハッとするような演出が観られました。これだよ、これ!
 カメラ位置は基本的にロング。全身を使った芝居が多いのですが、丁寧な作画が支えています。都会の雑踏や火山を扱った場面は、後の監督作品にも登場しましたね。比較しながら観てみたいところ。

監督・脚本・オリジナルキャラクター:中村隆太郎
作画監督:鈴木信一
レイアウト・原画チェック:大久保修
原画:原和孝、諸橋伸司、大橋幸子、山本勝也、尾鷲英俊、末吉裕一郎、南伸一郎、水村良男、岸田隆宏、釘宮洋、宗崎暢芳、本多敏行、若山佳治、安藤幹彦、平田かおる、宮崎なぎさ、毛利和昭、小川瑞恵、奥野浩行、吉野高夫、中島弘明、松本文男、渡辺明、岡本稔、木村正人、平田英一郎、原田峰文、大橋学
アニメーション制作:(有)あにまる屋

<公式>T&Kフィルム:グスコーブドリの伝記

グスコーブドリの伝記 グスコーブドリの伝記
宮沢賢治


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2005年10月9日 日曜日

中村隆太郎×池田大作 はてなブックマーク

[分野: 演出|中村隆太郎|投売りOVA|演出] 文:bono (投稿日:2005-10-09)

051010_1.jpg 中古ビデオ屋で、『ほしのゆうえんち』を購入(<¥200でした)。スタッフを見たら、絵コンテ・キャラクターデザインが、中村隆太郎氏だったので。

宗教系アニメに「おしごと」で参加すること自体は、別に何とも思わない。ただ、中村隆太郎氏の場合、ちょっと違和感が無さ過ぎる気が(笑)。『serial experiments lain』にしても『キノの旅』にしても、結構、精神世界的な演出フィルターかかっていましたよね。こんなに相性良さそうな演出家も、他に居ないような…(笑)。
そんなこんなで、エキセントリックな演出を期待して観てみたのですが、…逆に普通でした(<逆にって言うな)。

【余談】
今月発売のDVD『劇場版 キノの旅 何かをするために』(監督:渡辺高志)に、TV版パイロット『塔の国』(監督:中村隆太郎)が収録されます。通販限定のDVD書籍でしか観られず、プレミアが付いていた短編。結構良い話なので(<就職活動で悩んでいる人にオススメ)、手軽に観られるようになるのは良いことだと思う。

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【更に余談】
中村監督の作品は、総じて少し冷たい肌触り。なので、氏の絵コンテを初めて見た時は驚きました。意外に叙情的な絵なのです。↓
051010.gif
 (『キノの旅』第12話「平和の国」の絵コンテより)

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