『アニソンマガジン』Vol.1、神前暁インタビュー他

![]() |
アニソンマガジンVol.1 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
神前暁インタビューが読みたくて購入。神前氏は、音楽演出巧みな山本寛監督の、言わば片棒を担いでいる作曲家。『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』の楽曲成立に迫る記事が、山本寛ファンにとって面白くないはずが無い。
![]() |
アニソンマガジンVol.1 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
神前暁インタビューが読みたくて購入。神前氏は、音楽演出巧みな山本寛監督の、言わば片棒を担いでいる作曲家。『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』の楽曲成立に迫る記事が、山本寛ファンにとって面白くないはずが無い。
![]() |
らき☆すた 1 限定版 美水かがみ 山本寛 平野綾 by G-Tools |
『らき☆すた』#1
脚本:待田堂子
絵コンテ・演出:山本寛
作画監督:堀口悠紀子
<鑑賞の足がかり>
イマジナリーラインの話ばかりで申し訳ないのですが、入り口として分かり易いのでそこから。
(毛色の異なる冒頭を除き、)ひときわ目立ったカメラの動きが観られるのは一箇所、左図の場面(*1)。初めて仕掛けられる過剰な演出(イマジナリーライン越え+逆光)から、「演出家は、どうもここが第1話の肝だと考えているようだ」と想像できる。
では、この場面の何が重要なのか?「主人公の価値観が、初めてクラスメートに通じた瞬間」が描かれたこと、これ以外に無いでしょう。主人公が、自分と同じ「チョココロネの見方」をする人を見つけた場面なんですね(*2)。
「何だ、そんなことか」と呆れる無かれ。これは、それまで数十分間に渡って描かれてきた、会話劇の正体が明かされる瞬間でもあるのです。第1話の、セリフの絶えない会話の応酬において、主人公の気持ち(価値観)がただの一度も他人に共有されていなかったということに…。
![]() |
コンプティーク 2006年 12月号 [雑誌] Amazonで詳しく見る by G-Tools |
『らき☆すた』アニメ化企画ページに、山本寛監督インタビューが載っています。ファンはチェック。
インタビュアーが発した、「同じような作品の『あずまんが大王』や『ぱにぽに』を意識していますか!?」という質問に、心の中で拍手。錦織&大畑演出、あるいは新房演出に対する山本氏の視点は、『妄想ノオト』で読んで印象に残っています。誌面でも、期待に違わぬ頼もしい回答が。
ところで話は変わりますが、先日、僕も『らき☆すた』読んでみました。感想は、「こんなの、どうやったらアニメに出来るの?」でした(笑)。完成像が全く思い浮かばない…。是非、映像が公開される前に、一読されることをお勧めします。「果たして、どう料理したらアニメとして成立するのだろうか」と想像しながら答えを待てば、更に楽しみが増すはず。いや、この映像化は、相当無茶な試みだと思いますよ。
0巻限定版には、特典として「ED絵コンテ」が付いていました。
演出ファン的な見所の1つは、歌詞の横に添えられた(音楽の)休符。こういう演出指示は、珍しいような…(笑)。
「あ、そ、ぼ」の左上の記号が、8分休符。カット割が、歌詞のタイミングとイコールではない(一呼吸早く)という意味かな?そして、「う!」の下のコマが、4分休符。
(参考) Wikipedia:音符:休符の一覧
![]()
(1995年〜1996年発行/京都大学アニメーション同好会)
某所にて購入、各100円。京大アニ同の機関誌『NewBridge』「95年9/10月号」、「95年11/12月号」、「96年1/2月号」。まさか、このタイミングで古書市場に出るとは。しかも100円(笑)。
注目の山本寛氏は、連載「網膜残像の交響楽」(アニメレビュー)を中心に、単発記事を少し担当。(後で書き足すかも)
ついでに、昔買った山本氏関連の同人誌を紹介。
![]()
大百科フォーマットのパロディ同人誌、兼『怨念戦隊ルサンチマン』の関連本。監督インタビューを掲載。
![]()
杏代社/MIRROR編集部発行のアニメ評論同人誌(Vol.5にも執筆?)。東映動画&スタジオジブリの足跡に関する学習成果のまとめ。