2009年7月6日 月曜日

『8bit年代記』アニメ編完結 はてなブックマーク

[分野: 未分類] 文:bono (投稿日:2009-07-06)
GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 08月号 GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 08月号


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 ゲーム雑誌『ゲームサイド』の片隅で異彩を放っていた、『8bit年代記』アニメ編が今号で完結。胸にズシリとくる結末だった。

GAME SIDE (ゲームサイド) 2008年 08月号 [雑誌] GAME SIDE (ゲームサイド) 2008年 08月号 [雑誌]


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 『8bit年代記』は、ゾルゲ市蔵氏の半自伝マンガ。ゲーム少年である主人公の成長と共に、かつてのゲームシーンを描く、掲載誌に相応しい漫画だった。
 ところが、2008年8月号を境にアニメ編に突入、「え、アニメ!?」と驚かされた。しかも、これが予想以上に長く、「濃いゲーム雑誌」以外の何物でもない『ゲームサイド』に、1年に渡ってアニメ(特に自主制作アニメ)体験を題材としたマンガが載った。その異物感たるや、凄まじいものでした。(僕はアニメファンなので、嬉しいのですが)

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(『ゲームサイド』2008年8月号より)

 2008年8月号発売当時の意気込みを、筆者ブログのアーカイブで読むことが出来る。

もうね、オレが描かなきゃもう誰も描かないんじゃないかみたいなムダな使命感がありまして。
密接な関係にありながらも、これまであまり関連づけて語ってこられなかったゲームとアニメの間柄について、じっくり描こうと思います。
もちろん人によるとは思いますが、宮崎駿がマンガを志しつつ結局アニメの世界に向かったように、アニメを志しつつゲームに向かったクリエイターも多くいたと思われます。
そこらへんの80年代的時代の空気感みたいなものを出せればいいなあと。

 「当時のリアルなゲームシーンを描くためには、アニメに触れねばならない」という意図は、「濃いゲーム雑誌」だからこそ汲むことが出来たはず。また、「誌面から浮いてもなお、描かねばならない!」と言わんばかりの強い想いを反映してか、並々ならぬ迫力に仕上がっています。

 特殊な環境(ゲーム雑誌)で成立した、一風変わった「自主制作アニメ体験マンガ」。機会があったら、ぜひ読んでみて下さい。

2008年10月19日 日曜日

PC-98『妖撃隊~邪神降魔録~』OPアニメ はてなブックマーク

[分野: 未分類] 文:bono (投稿日:2008-10-19)

 先日始まった伝奇アニメ『喰霊-零-』を観ていて、PC-98用ソフト『妖撃隊~邪神降魔録~』を思い出した。
 個性的な特殊能力者のチームが都市に潜む怪物と戦う、似た設定のPCゲーム。

 懐かしく思い検索してみた所、EGGで販売中と分かり早速購入。(レトロゲーム総合配信サイト プロジェクトEGG:妖撃隊)

 ゲームを起動すると、意外なことに、アニメのOPが付いていた。キャラクターデザインは、鈴木信吾氏。おそらくアニメーターだと思われるが…。

作画@wiki – 鈴木信吾

アニメロマン出身。大久保宏、吉成鋼とは同期。
現在はサテライト所属。

 オリジナルの発売日は、1993年12月22日。当時の広告には、「日本テレネット パソコン復帰第一弾!」とある。「日本テレネット」の名に見覚えがなければ、「ウルフチームやトライエースを輩出したソフトメーカー」と言い換えれば、馴染みやすいだろうか。

 当時、僕の愛読していた『ログイン』誌が強く推しており、リリース直後の攻略記事はもちろん(1994年NO.3~6号)、編集者が思い入れのあるソフトを語るコーナーでも扱われていた記憶がある。

 さらに時代をくだって、『ゲームサイド』の連載コラム「PCゲーム考古学会」でも大澤良貴氏(『ログイン』出身ライター)が取り上げ、再度光を当てている。

 センスの良いグラフィックも印象的で、興味をひかれたが、いかんせん当時の僕はPC-9801本体を持っていなかった…。という訳で、EGG配信版でリベンジ!
 各所で散々言われていることですが、ゲームバランスが大変シビアです(笑)。それでも、多少の荒には目を瞑らざるをえない、魅力的な世界観であることは理解。

 オープニングだけなら、FM音源版/MIDI音源版ともに、ニコニコ動画でも観ることができた。

<関連>
4Gamer.net アミューズメントセンター,7月28日に「妖撃隊」の販売を開始
Somatic Energy Institute (攻略情報サイト)

2008年4月19日 土曜日

衝撃のグラフィック「マリア様がみてる in セカンドライフ」 はてなブックマーク

[分野: 未分類] 文:bono (投稿日:2008-04-19)

 ジェネオンの無料配布冊子『2008 SPRING ANIME GUIDEBOOK』にて、「Second Life におけるアニメ宣伝」を報じた記事を発見。瞬間、僕の目は釘付けになった。

 「マリア様がみてる in セカンドライフ」。第4シーズン放送を前にして、2月からプロモーション活動を行っていたという。

 しかし、このグラフィックは違うような…(笑)。加えて「ネットにおけるプロモーションの存在を、紙媒体で初めて知る」という回りくどさが凄いなぁと、二重に衝撃を受けたのでメモ。




2008年1月31日 木曜日

DVDの割高感はどこから来るか はてなブックマーク

[分野: 未分類] 文:bono (投稿日:2008-01-31)

 思いつきメモ。

1)同じDVDでも、実は、一人ひとり違う映像を観ている

 理由は、再生環境に個人差があるから。

 映画DVDの多くには、5.1ch音声(あるいはそれ以上)が含まれている。世の中には、「6.1chや5.1chモードで再生する人」と、「2chモードでしか再生しない人」が居るが、DVDの入手コストは同じ。後者は、1度も再生しない「5.1ch音声データ」込みの値段でディスクを買っている。

 方や、映像は皆同じデータを再生する。だけど、「ホームシアターのスクリーン」と「大画面液晶TV」と「14型ブラウン管TV」では、迫力が違うだろう。作品によっては、再生環境のフレーム(「16:9」と「4:3」)によっても見応えが違うだろう。あるいは、DVDプレイヤーの性能によっても。つまり、DVDの購入金額は同じでも、そこからのリターン(満足感)には人それぞれ差がある。(※機材のコストの問題もあるが)

 高給取りで、再生環境が豪華な人ほど、DVDの値段は軽く、かつ、得られる満足感が大きい。低賃金で、再生環境が貧弱な人ほど、DVDの値段は重く、かつ、得られる満足感は小さい。

2)早く買ったもの負け

 映像ソフトが発売される。翌年、「画質向上版」が発売される。翌年、「廉価版」が発売される。翌年、「限定版サウンドリニューアルBOX」が発売される。翌年、「限定版の廉価版BOX」が発売される。翌年、「おまけ映像を含む完全版BOX」が発売される。翌年、「次世代ディスク版」が…。(→はじめに戻る)

 つまり、どの時点で買っても、全員が「損した!」と感じる。そして、遅く買った方が(下取り価格が高く)、より上質なバージョンに買い替え易い。

3)もれなく全編付いてくる

 始まりから終わりまで全編欲しい人と、好きな1話だけが欲しい人と、大好きな1カットだけ欲しい人がいる。ついでに、オーディオコメンタリーだけ欲しい人と、追加映像だけ欲しい人と、特典ブックレットでしか読めない資料だけ欲しい人も居る。

 iTunesで音楽データを買う場合、CDアルバム丸ごと買うことも出来るし、アルバムの中の一曲だけ(一曲分の値段で)買うことも出来る。

 「しかし、アーティストは、アルバム単位で聴かれることを前提に構成を考えているだろう。一曲だけ買うなんて邪道で、正しい理解を妨げる。これはポピュラーミュージックに限らない。クラシック音楽だってそうだ。交響曲第1番「第X楽章」などと、聴き応えのある「楽章」を抜粋してCD化するべきではなく、第1楽章から最終楽章まで再生時間が何時間に渡ろうが、セット販売以外禁止するべきだろう。ついでに、早送りやチャプターサーチなども禁止し、始めから順番にしか再生できないよう、データにロックをかけるべきだろう。全ては正しい理解のために!」という人もいるだろうし、「漫画は全巻揃えておくべきで、好きな巻だけ再読するなんて良くない」という人もいるだろうけど、理想はそうでも、要らないものは要らない。手元に置きたい部分だけ欲しい。

2008年1月29日 火曜日

アニメの愛し方百景、愛深きゆえに はてなブックマーク

[分野: 未分類] 文:bono (投稿日:2008-01-29)

080128.jpg 学生の頃から、「アニメファンとして、君の視聴スタイルはおかしい」と遠回しに言われることが、しばしばあった。
 パターンは様々で、「監督が誰だとか、作画がどうだとか、どうでも良いじゃないか。それより、もっと素直な感動を大切にしよう」とか、「(14型テレビなんか捨てて)もっと大きな画面で観よう」とか(※)

 当時は(主旨は理解しつつ)「趣味の違い」くらいに認識していたのだけど、その後、ふと気がついた。ときに「愛情表現」は、愛情表現に見えないということに。

 例えば、SM畑の人を指して「パートナーをムチで叩くなんて!(本当に愛しているの?)」と疑問をぶつけるようなニュアンスに近かったのではないか。僕はアニメが好きなつもりだったけど、別の視点からは、その愛し方が奇異に(もっと言えば愛情が無いように)映ったのかも知れない。

 では、世の中にはどんな愛し方があるだろうか。

・純愛派…清く正しい映像ファン。作品に対する素直な愛情表現を大切にし、綺麗な思い出を人生の糧とする。多分、まともな人たち。

・ドメスティックバイオレンス無自覚派…基調は純愛だが、ふとした拍子に豹変。「作画崩壊ふざけんな。DVD買わねーぞ!」などと叫び、暴れる。殴る蹴るも愛情表現の一種である(と当人は思い込んでいる)ので、話がこじれがち。「俺の愛の深さを見よ!」とばかりに、DVDを叩き割り、周囲を引かせることもしばしば。

・猟奇的愛情派…対象をバラバラに分解、「なんて美しい上腕二頭筋なのだろう!」的な深層の美や、鯛の鯛的な構造美に震える。←僕は多分ここ

・本人に内緒でオーディションに応募する友情パワー炸裂派…アニメ動画を違法に支援うぷ。自らが広告塔となり、縁の下の神として、恵まれないクリエイターを応援(しているつもり)。

・カニバリズム派…食べる愛。(参考:懐かしアニメ弁当

・鬼畜ゴミ袋漁り派…クリエイターが敢えて捨てたパーツ(アウトテイクや中間生成物)を掘り起こし、断片を媒体にして妄想を楽しむ。

・寝取られ派…いびつなアニメ化にワクワクしてしまう、困った人。殺し文句は、「アニメと漫画では表現法が違うので」「敢えて」「オリジナル要素を」「大胆な解釈で」「実験的に」「現代を舞台に」「パラレルワールド」等。

・石の下でうごめく変な形の虫を見るのが好きな子供心を忘れない派…資金繰りのつらさが画面に透けて見えるアニメ制作会社、一線を越えた巨匠、駄作を連発するのに何故か干されないスーパークリエイター等の生み出す作品を好む。絶対に文句は言うが、新作が発表されるたびに観る。

 ※…小さな画面の方が、全体像を把握し易くて、好きだった。

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